ロマンポルノで開眼 間宮夕貴「ヌードに抵抗ありません」

公開日: 更新日:

「監督が思い描く概念を壊していくのが女優の仕事。周囲の先輩たちに相談したら、見ないほうがいいとアドバイスを受けたんです。それにせっかくなら人生初ロマンポルノは自分の作品っていうのがいいかなって(笑い)」

 映画「甘い鞭」(13年、石井隆監督)で壇蜜の少女時代を演じた際はヘアヌードや過激なレイプシーンに挑んでいる。今回の撮影現場では、「キャストやスタッフの皆が、ロマンポルノという歴史ある作品に取り組んでいるんだという意識をもっていい緊張感が流れていた」と振り返る。日活が力を入れるプロジェクトに参加できた喜びが大きいが、もちろん、プレッシャーもある。

「本音をいえば、今回のプロジェクトの他の4作品を見たら心が折れる部分があるかもしれない。でも、塩田監督が“僕の作品が一番面白い”と言ってくれた言葉を思い出して自信を持つよう自分に言い聞かせようって。参加している女優さんは全員がライバルですが、なかでもプライベートでも仲がいい木嶋のりこちゃんには負けたくないです!」

 大学進学を機に名古屋から上京。原宿でスカウトされ、偶然が重なってこの世界に入ったが、いまは明確な目標がある。

「アンジェリーナ・ジョリーに憧れています。体形も好き。わたし、運動オンチなんですが、少しでも近づけるようジムに通って鍛えまくってます」

 その成果は映画で存分に味わえそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動