「私の奴隷になりなさい第2章」 行平あい佳の“艶技”の秘訣
壇蜜(37)の出世作ともなった官能映画「私の奴隷になりなさい」の公開から6年。その続編にあたる「私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください」(29日公開)で、ひとりの新人女優が大胆で妖艶な脱ぎっぷりを披露している。行平あい佳、27歳。「奴隷」の素養を開花させていく姿を描いた演技を見逃す手はない。
不倫関係に陥った男女を軸に奴隷として調教される人妻・明乃を演じた。逢瀬にのめり込んでいくうち、セックスの喜びに開花する役どころ。何度も息遣いの荒ぶる濡れ場に挑んだが、裸を見せることへの抵抗は「これっぽっちもなかった」と言う。脚本に惚れ込み、相手役の毎熊克哉(31)や城定秀夫監督との入念な話し合いが、「余計な感情を打ち消し、自信をもたらしてくれたんです」。
艶っぽさを出すため、20~30冊の恋愛漫画を読んだ。なかでも「日暮キノコ先生の描く女性はものすごくエッチでかわいらしい。ポーズ集のような女性の体つきや曲線、凹凸、そして腰の反り方など、ひとつひとつ参考にさせていただきました」。
何より心がけたのは体のバランスだ。