アキラ100%さん R-1優勝決定の瞬間は「片手でバンザイ」

公開日: 更新日:

 出ていった瞬間は反応がなかった。でも、お盆をひっくり返すネタをやったら初めて見てくれた方が多かったのか、「おおっ!」と沸いてくれた! その後はウエルカムな空気になって会場全体が温かく見てくれて、ありがたかったですね。10年以上ジムのインストラクターをやってきたから、裸もスポーティーに見てもらえたのかな(笑い)。最終の3組に残り、2本目のネタもミスらずにできて、正直、手応えはありました。

 優勝が決まった瞬間は泣かなかったけど、うれしさが込み上げ、お盆で股間を隠してるから片手でバンザイ。司会の雨上がり決死隊さんが賞金パネルで股間を隠してくれて両手でバンザイできました。その夜は、前年のザコシショウさんのように小劇場で芸人たちとお祝い。2年続けて同じ事務所で、同じ裸芸が優勝したのは奇跡でした。前年は決勝に出られなくて悔しかったけど、出ていたら、あの時のザコシショウさんの爆発力はすさまじかったから絶対に勝てなかった。翌年に決勝に出られたのはタイミングがよかったです。“あの日”のことはずっと忘れないでしょうね。

 最近は地元、秩父市の観光大使もさせていただいてます。その仕事ではスーツを着てますけど、ネタのリクエストがきた時のために、すぐ脱げるようにしてます(笑い)。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…