追放計画でもヘッチャラ 加藤浩次は“実業家”に本格転身も
「吉本を追放されて、東京での仕事が激減したとしても、加藤さんは札幌のローカル局で思う存分に活躍できるでしょう。さすがの吉本興業も、北海道のローカル局までは露骨に手を突っ込めないはずです」(北海道のテレビ関係者)
そして、3つ目の選択肢は、俳優への本格転向だ。実は、加藤は1989年に吉本興行とマネジメント契約を結ぶ前は、佐藤B作率いる「劇団東京ヴォードヴィルショー」の塾生として、舞台俳優を目指していた。相方の山本圭壱(51)と知り合ったのも、この劇団だ。
実際、加藤は「スッキリ」のMCを務める多忙なスケジュールを縫って、NHK大河ドラマ「平清盛」やTBSの連続ドラマ「ブラックペアン」などに出演してきた。役者としても評価を得ている。
「吉本を出てからバラエティーで生きていこうとすると、さまざまなトラブルが予想されますが、俳優に転向すれば、気兼ねもなく芸能界で活躍し続けられるはずです。俳優としての加藤をマネジメントしたがっている芸能プロも実際にありますしね。佐藤B作も劇団に在籍中の加藤には太鼓判を押していましたから。“将来、絶対に成功する!”って……」(舞台関係者)
吉本を飛び出すかどうかも現時点では分からないが、バラ色の第二の人生が待っていることだけは間違いなさそうだ。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)