沢尻エリカ“女優引退”の眉ツバ…ネット配信ドラマに活路
■「なに撮ってんだよ、バカやろう!」
もっとも、沢尻エリカ被告といえば、しばしば指摘されるのが二面性だ。仕事で殊勝な態度を見せる一方、夜になるとクラブで仲間と大はしゃぎ。主演映画の舞台挨拶での「別に」騒動で仕事を干された2007年以降も、そんな態度を続けてきた。
「取材する中ではこんなこともありました。高級スーパーで買い物しているところをキャッチし、店の前の通りにバンを止めていると、つかつかと真っすぐ向かってきて、スライド式のドアを躊躇なく開いて『なに撮ってんだよ、バカやろう!』って。今振り返ると、あのときもクスリをやっていたのかも知れません」(前出の青山氏)
薬は19歳のころから手を染め常習性があったと検察は指摘し、沢尻被告もこれを認めている。入院先の病院でも軽度の大麻依存症と診断されたという。6日に下る判決は求刑懲役1年6月に対し、弁護側は執行猶予付き判決を求めており、執行猶予3年程度になるとの見通しが大勢だ。そうなれば、のど元過ぎればなんとやら。またぞろクラブに顔を出す懸念も浮上する。