最高潮の僕は“世界の吸引力”で…中学時代のイタい思い出
どうにかこれを体験できないか? そもそも沖縄にそんな技を持つ者がいるのか? と初めて東京を意識したくらいです。
でも東京にも行けないし……と困っていると、テレビでサザエさんがやっていて、間に東芝のCMが流れました。掃除機のCMで主婦が掃除をした後に「驚きの吸引力」と言ったのです。僕は初めて体中に稲妻が走ったのを覚えています。
「これだ!」と思った僕は母親に「東芝の掃除機が欲しい」とお願いしました。母親は掃除機をねだる中学生の僕を不思議に思い「なんか学校ではやってるの?」と聞いてきました。僕は内心「絶対にはやる」と思いながら「こないだ家の掃除機を使ったら、もうあまり吸わなくなったから」と言いました。
首をかしげながらも母親は最新の東芝の掃除機を買ってくれました。最強のマシンを手に入れた僕は自分の部屋にこもり、目の前にエロトピアをひろげパンツを脱ぎ捨て「ついにこの時が来た」と掃除機を握りしめ興奮は最高潮に。
掃除機の先端部分を外し、ノズルを取り一番短くして、使いやすい状態にトランスフォームさせました。いよいよです。掃除機のホースを最高潮になった自分自身に装着。アホな僕は「オンとオフを繰り返せばいける!」と思い、「よし! バキュームフェラ発動!」と最強のMAXというボタンを押したのです。