椎名誠氏「日本のおかしさに怒る人が不眠の先駆者になる」
ストレス社会で眠れない人が増えている。とはいえ、この人もそうだったとは驚いた。世界中を旅して、キャンプを楽しみ、酒を飲む。人生を謳歌している豪快作家のイメージがあったからだ。そんな椎名さんが書いた「ぼくは眠れない」(新潮新書)を読むと、ストレス社会に悩むサラリーマンの「生きるヒ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,223文字/全文3,363文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】