各地で噴火警戒の不気味 スーパー南海トラフ地震の前兆か

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「静岡県駿河湾沖にも達する南海トラフは、南側のフィリピン海プレートと北側のユーラシアプレートの境界です。フィリピン海プレートがユーラシアプレートに圧力をかけ続け、エネルギーがたまってきたことが原因で、噴火が頻発しているのでしょう。これは、マグニチュード9レベルの『スーパー南海トラフ地震』の前兆である可能性が高い。2016年4月の熊本地震や同年10月の鳥取中部地震、今月9日に発生した島根西部地震なども、大地震の前兆とみています。いつ発生しても不思議ではありません」(高橋学氏)

 フィリピン海プレートは沖縄方面まで延びているから、被害は東海地方だけでは済まない恐れがある。注意しておくに越したことはない。

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