中国出身ユジャ・ワンが示すクラシックの新しい可能性
以前、評論家で慶大教授の片山杜秀さんが日経新聞で、クラシック音楽がステータスシンボルだった時代は終わり、クラシックの支援者だった政財界の人たちもこれからは音楽を大切に思わなくなるだろうという一つの終末論を書いておられ、同じ業界にいる者として、その通りだと感じていた。
も…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り943文字/全文1,083文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】