死刑囚の「最後の晩餐」をデリバリー? 米国の女性配送ドライバーの投稿が大バズリ
ひょっとしたら、私は死刑囚の「最後の晩餐」をデリバリーしているのかも??? そんなティックトックへの投稿が注目を集めている。
米ジョージア州マクドノー在住のクリシャレア・ファーリーさん(39=写真)は、食料品配送サービス大手「インスタカート」の運転手。4月10日、スーパー「パブリックス」の「チキンウイングの揚げ物とフライドポテトのセット」を配送するようにリクエストを受けた。
車を走らせ始め、改めてスマホでリクエストを確認してビックリ! 配送先はパブリックスから60キロほど離れたジャクソンにある州立刑務所で、「ミラー牧師に会ってください、死刑囚のために」と書かれていた。
クリシャレアさんは「私、もしかしたら死刑囚の『最後の晩餐』を運んでいる?」「受刑者が刑務所内からスマホで注文しただけ?」など、さまざまな考えが頭に浮かび上がったという。
そして刑務所に着いたクリシャレアさん、刑務官にスマホの注文と料理を示し、「ミラー牧師に連絡を取ってほしい」と頼んだが、拒否された。そして料理は捨てるなり寄付するなり、適当に処理するように指示された。