「神代湯」でのベスポジ争奪戦で3戦2勝。あまみ大島状態でいい気分!
神代湯(柴崎)
京王線柴崎駅北口を出て歩いて1分。駅近銭湯「神代湯」は1953年創業、1989年にビル型銭湯に。フロント前の券売機で入浴料+サウナ代(貸しバスタオル付き)800円を購入。貸しフェースタオル代30円はフロントで現金払いだった。
温和な3代目・古瀬康雄さんに店名の由来を聞くと、「この辺りは昔、『神代村』という村だったんです」。へぇ~、歴史を感じるなぁ~。
サウナ用ロッカーキーを受け取り、脱衣場へ。静かに流れるジャズを聴きながら服を脱いで、アムロ、行きます!
浴場奥は天井が高く、カラン上部にはポール灯が並ぶ。リンスインシャンプーなどが用意されているから、会社やスポーツの帰りにそのまま汗を流すこともできる。
扇状の湯船で42度の白湯には、冷水枕つきの寝風呂、腰やふくらはぎ、足裏にジェットを受ける座風呂、ハイパージェット、全身ボボボのボディーマッサージ、足つぼマッサージコーナー、ややエレキ強めの電気風呂が並ぶ。湯は地下約100メートルから湧出した奥多摩源流水の井戸水を使用しているそうで、肌ざわりが滑らかでいい。
日替わり薬湯のビューティーバスは41.5度。この日は乳酸菌の湯で、58歳も乳白色のバイブラにうっとり。さらに隣は43度のバイブラ高温風呂も。浴場奥のドアを開ければ露天だった。
竹柵で囲まれ、山積みの大きな石から湯が注ぐ。バイブラの半露天は41度。すべて堪能してポッカポカ。そろそろサウナに参りましょう。
明るい室内は、耐熱タイルとヒノキ造り。奇麗にマットが敷かれたL字2段ベンチは定員8人。ガス遠赤外線サウナヒーターが奥にドーンと鎮座していて、ヒーター前の上段にどっこいしょ。設定90度でも温度計の針は100度。
ジリッジリッと顔面に届く輻射熱が心地よく、テレビを見ながら12分計3分で全身玉汗状態になった。最初はマイルドに感じた熱さが、ボディーブローのように効いてくる。くうっ、1セット目は8分でギブ。
サ室すぐのレインシャワーで汗を流し、バイブラ水風呂にザブン。ライオンの口からジャバジャバと水が注ぐ。やや広めの水風呂は井戸水かけ流し。水深約110センチ。チラーなしの20度はほどよくキンキンで、足を伸ばして肩まで漬かると、瞬く間にトロけたぞ。