成田悠輔のX投稿がバズり! キャバクラは本当に「楽しくなくなった」のか?
成田氏はどうか知らないが、そりゃそうか。別の六本木の20代キャバ嬢もこう口を揃える。
「遊び慣れている男性は皆さん、〈楽しそうにしている女の子を見るのが楽しい〉って言いますよね。逆に〈俺は客。どう楽しませてくれるの?〉みたいに上から来られると、こっちだって素直に〈楽しんでもらいたい〉と思えなくなる」
もっとも客の“適性”の問題だけじゃなさそうだ。夜の世界に詳しい犯罪ジャーナリストの田代篤氏がこう言う。
「そもそも対面のコミュ力が下がっているSNS世代の若い女性に、キャバ嬢はハードルが高い。そのうえコロナ禍で、コミュ力があるキャバ嬢は嫌な客を相手にしなくて済む、もっと割のいいパパ活に流れていった。実際、キャバクラより稼ぐ子もいますからね」
歌舞伎町の30代黒服もこう明かす。
「客の話に合わせようとか、盛り上げようという気もない、コミュ力の低い女の子、確かに増えている感じです。隣に座ってお酒をつくって、あとは黙って話を聞くだけの放置プレーだったり。人手不足だから使っていますけど、まだ〈コミュ障を何とかしたい〉って面接に来る子の方が、一生懸命さがあるぶん、マシ」
本当に楽しくなくなったのか、試しに行ってみますか。