看取りを希望するなら、晩年の救急搬送は拒否
日本は、1年に160万人あまりが亡くなる多死社会です。苦しまない最期を希望する人は、心筋梗塞などでコロッと逝く「ピンピンコロリ」を理想とします。先日、自宅のベッドで息を引き取った俳優の西田敏行さん(享年76=写真)の死因は虚血性心疾患と発表されましたから、その典型でしょう。
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