橋下徹氏「消費税減税やって」の変節ぶり…「廃止」訴えたれいわ山本太郎代表を詐欺師呼ばわり
27日投開票された衆院選。比例区で公示前の3議席から9議席へと3倍に増やしたれいわ新選組の山本太郎代表(49)が一番驚いているのかもしれない。
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が28日に放送されたフジテレビ系「めざまし8」で、大躍進した野党に対して「消費税減税、やってほしい」などと訴える場面があったからだ。
橋下氏は番組で、「維新と国民民主と立憲民主の政策が実現可能性の射程圏に入ってきた。今までは野党が何を言っても聞いてくれなかった。でも(自公は)過半数ないもんですから」と言い、「消費税減税、やってほしい」とコメント。
「ヨーロッパでも景気のいい悪いで上下させる。でも頑なに日本の財務省はできない、できない、自公もできないって言っているが、やってみたらいい」と野党を“激励”していた。
発言を受け、ネット上では《その通り》《消費税減税、ぜひお願いします》と同意する投稿が相次いだのだが、その一方で少なくなかったのが《橋下氏はれいわの山本代表と消費税減税をめぐってバトルしていなかったか?》との声だ。