“サラリーマン会社”の日産では派閥争いが「求心力」だった
今回の「ゴーン事件」の本質を見極めるためには、カルロス・ゴーン氏が来日以来、20年間、何をやってきたかを丁寧に見ていかなければならない。さらに言えば、日産の創業の歴史にも触れて企業DNAを見ていく必要もある。
日産の源流の一つである戸畑鋳物(現日立金属)内に自動車部がで…
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