【緊急寄稿】東芝スキャンダルと経産省の暗躍(古賀茂明)
「栄光の時代を生きた運命共同体」は今や落ちぶれた「腐れ縁」
日本政府とマーケットに対する信頼を根底から覆す大スキャンダルが起きた。大胆に要約すれば、外国株主が東芝に影響力を行使することを嫌った「外資嫌い」の経済産業省と、外資によって自らの地位を脅かされることを恐れた東芝首脳が共謀して、経産省の外国為替管理法上の規制権限をちらつかせて、外…
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