【東京佐川急便事件】異聞(52)東京佐川から「誠備」加藤暠側への100億円融資
平和堂不動産社長に対する取材は、特捜部の任意の取り調べが始まってからも続いた。
「検察の調査は進んでいない。呼ばれているのは俺だけ」(1991年12月中旬)
「不動産取引でキックバックがあったのか、と検察がしつこく聞く。取引は全部説明がつく。キックバックは10円もも…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,097文字/全文1,237文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】