支離滅裂な政府・日銀の「一時しのぎ」を見透かした投機マネーの気になる動き

日銀の金融緩和政策が危うくなっている。
10月31日の金融政策決定会合では、上限金利を「1%」から「1%をめど」に見直したが、これは投機マネーの攻撃を肩透かしするための一時しのぎの戦略に過ぎない。
前任の黒田日銀は、ゼロ金利を守るために必死に国債を買い支えていた…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,159文字/全文1,300文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】