【東京佐川急便事件】異聞(217)金丸や元運輸相の名をあげ「金を渡しただろう」と迫る検事
平和堂不動産社長の「獄中日記」の話を続ける。
東京佐川元社長、渡辺広康への裏金還流の特定が終わると、特捜部の捜査の焦点は渡辺の闇献金先の政治家に移った。社長は「獄中日記」で、その様子を以下のように記す。(太字部分)
調べ室に入っていくと、いきなり検事が、「金丸に…
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