【東京佐川急便事件】異聞(216)平和堂不動産社長は捜査段階で認めた東京佐川元社長への裏金還流を全否定
特捜部にとってさらに重大だったのは、平和堂不動産社長が月刊文芸春秋の「獄中日記」で、東京佐川元社長、渡辺広康の依頼で東京佐川から受けた融資保証の謝礼として十数億円の裏金を渡辺に渡したとの捜査段階の供述を全面否定したことだった。
特捜部は1992年5月末時点で、平和堂不動…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,176文字/全文1,316文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】