斎藤元彦知事「百条委」の欠席理由「全国知事会」はそんなに重要? 自身の過去出席率は4割弱
《今回の県知事選の争点から言っても、今回は百条委員会出席が優先だと思う》
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(67)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。
17日に投開票された兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事(47)が、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が予定する25日の証人尋問に欠席する意向を示したことについて言及した。
斎藤氏のパワハラ疑惑などについて調査を進めてきた百条委はいまだに真相解明が進んでいないとして、引き続き審議を進める方針。これに対し、斎藤氏は審議には応じる姿勢を見せつつも、25日は政府主催の全国知事会が東京都内で開催されるとして、「出席が難しい」との認識を示しているという。
東国原氏は知事会の議題について、国民民主党が求めている《103万円の壁》と予想。すでに税収減につながるとして反対している知事が少なくないことから、《知事会の結論は見えている》などと持論を展開した。
斎藤氏の欠席判断を受け、百条委が証人尋問の日程を変更すればいいわけだが、それにしても斎藤氏にとって全国知事会はそれほど重要な公務なのだろうか。