JIA×FPG 航空機などのオペレーティングリースを手掛ける2社を比較
期待したほどの視聴率ではないようですが、NHKの朝ドラ「おむすび」が佳境を迎えつつあります。
先週は橋本環奈が演じるヒロインの勤務する病院で、新型コロナ患者を引き受けていました。ほんの数年前なのに、当時の緊迫した状況を忘れていたという視聴者も多かったようです。
コロナ禍で業績を悪化させた業界に航空があります。今回は、航空機リースなどを扱っている証券・商品先物取引業の「ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)」と「FPG」の社員待遇を比較してみます。
JIAは2006年設立の金融サービス企業です。主力事業は航空機を中心としたオペレーティングリース(オペリース)の組成・販売です。オペリースとは、リース期間満了時の残存価額を差し引いてリース料を算出するリース取引。節税効果が期待できる契約です。また不動産投資やM&Aアドバイザー事業も展開しています。
FPGは01年の設立。航空機や船舶リースを活用したタックスリースアレンジメントが主力です。こちらも節税方法のひとつとして知られます。富裕層向けに税務メリットのある投資スキームを提供し、高収益を維持。近年は不動産小口化商品も展開中です。