「改憲案に野党も代案を」という自民党提案の“落とし穴”
憲法改正論議について、時々、自民党側から、「自民党案に対して野党も代案を出して、おおいに議論を戦わせよう」という提案が行われる。
しかしそれは、「野党は、実際には多数の力で審議されることもない代案を持って、抵抗せずに、自民党案を審議する席に着け」と言っているに等しい。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り729文字/全文869文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】