「真摯に受け止める」の軽さ 県民投票で分った首相の正体

公開日: 更新日:

負担も責任も沖縄に押し付けるのはイジメと変わらない

沖縄の民意は無視か(県民投票から一夜明け、米軍キャンプ・シュワブのゲート前から強制排除される座り込み男性。左端は沖縄平和運動センターの山城博治議長)/(C)共同通信社

「投票の結果を真摯に受け止め、これからも基地負担軽減に向けて、全力で取り組んでまいります」――。24日の沖縄県民投票の結果を受け、安倍首相は25日、こうコメントした。聞き飽きた、お決まりのセリフだ。県民投票を経ても、まったく変化はなかった。

 政府が進める米軍普天間飛行場の… 

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