アメリカの大衆紙は「日本は危険な国だ」と書き立てた
日本とアメリカがいずれ武力対決に至るのは、パリ講和会議やワシントン会議の内実を見ていくと容易に想像することができた。20世紀に国際秩序の中に入って地歩を固めた2大勢力であり、ヨーロッパ主体の世界の枠組みが第1次世界大戦で崩壊していくときだけに日本とアメリカの台頭は「歴史」の意思…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り862文字/全文1,002文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】