分裂した山口組の調停を巡る奇っ怪な話「調停できる傑物がいる」
山口組から分派して抗争した一和会の会長・山本広は1989年3月に一和会を解散し、自らもヤクザ世界から引退した。
山口組と一和会の間に入って調停したのは稲川会と会津小鉄会だった。当時、国会で暴力団対策法の論議が始まり、ヤクザ世界では、いいかげん山一抗争を収めないと、暴力団…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,023文字/全文1,163文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】