第2次世界大戦の勝者はスターリンだけだった
アメリカの軍事指導部に位置する軍人は、共産主義をナチズムやファシズム、さらには日本の軍国主義に匹敵する「敵」とみていた。独ソ戦はあるところまで、アメリカやイギリスは傍観的であるべきだったというのである。双方が疲弊するまで、ソ連を支援すべきではなかったというのであった。ルーズベル…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り901文字/全文1,041文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】