1951年八海事件「戦後最大の冤罪事件」の真犯人に6年密着、事件記者魂を燃やした日々
元毎日新聞記者・前坂俊之さん
1951年1月、山口県熊毛郡麻郷村字八海で60代の夫婦が殺害され、金を奪われた「八海事件」は、無実の男性4人が一時は死刑や無期懲役の判決を受けた。全員の無罪が確定するまでに7度の裁判が行われ、約18年を要した。ジャーナリストの前坂俊之さん(80=写真)は毎日新聞の記者時代、この…
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