米大統領選討論会でトランプ墓穴…ハリスに追い風つづくか?テイラー・スウィフトも熱烈支持

公開日: 更新日:

テイラー声明が効果を発揮する可能性は?

 討論会直後に実施されたCNNの緊急世論調査によると、63%がハリス、37%がトランプを「勝者」と回答。ハリスに追い風が吹いているように見えるが、上智大教授の前嶋和弘氏(現代米国政治)はこう指摘する。

「サンプル数が少ないですし、あまり参考になりません。ただ、トランプ氏にうまく反撃したハリス氏が民主党支持者らに評価されたのは事実。上院議員から副大統領に転じたものの、会見経験が乏しく、ディベート力に疑問符がついていた。〈きちんと話せるんだ〉とホッとされた印象です。一方、熱狂的なトランプ支持者は何があっても揺るがない。無党派層の取り込みが勝負のカギになる展開は変わりません」

 そこへ現れたハリスの援軍の影響力はどうなのか。世界の歌姫テイラー・スウィフトがインスタグラムに「私はカマラ・ハリスに一票を投じる」と投稿。テイラーがトランプ支持だと誤解させる偽画像をトランプらがまき散らしたことに業を煮やし、絶妙なタイミングで熱烈な支持表明に至ったようだ。

「それぞれ3割強の両党支持者の投票行動は決まっています。残り3割ほどの無党派層もおおよそ二分される。民主党の戸別訪問でテイラー声明が効果を発揮する可能性はありますが、投票箱終了の瞬間まで勝敗は読めません」(前嶋和弘氏)

 オクトーバーサプライズもあるし、どうなるか。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  2. 2

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 3

    国民民主党「パワハラ問題」ウヤムヤ決着狙いミエミエ…玉木代表が被害者に言い放った“隠蔽圧力”発言

  4. 4

    小泉進次郎氏また炎上「企業献金の禁止は自民弱体が目的」発言で「世論より党内基盤」がミエミエ

  5. 5

    斎藤元彦知事パワハラ認めてもお咎めナシ…鉄面皮“居直り作戦”にも兵庫県議会の動きが鈍いワケ

  1. 6

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  2. 7

    兵庫県・斎藤知事パラハラ認定にも無敵の“居座り” 「公務多忙」理由に第三者委報告書にコメントしない厚顔

  3. 8

    小沢一郎がブチ上げる石破内閣「総辞職」論 みたび、政権交代の大政局をつくれるか?

  4. 9

    米トランプ自動車25%追加関税は日米貿易協定違反では? ちゃぶ台返しで日本一人負けのトホホ

  5. 10

    石破首相が右派ヘイトに露骨スリ寄りの情けなさ…「戦後80年談話」見送りのへっぴり腰

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?