「きけわだつみのこえ」(5)エリート軍人の発言に私は絶句した
学徒兵が特攻隊の一員として、アメリカの艦艇に体当たりしていくことを、昭和史の中に位置づけるとどのようなことが言えるのであろうか。軍事指導者の戦争観がいかに曖昧かつ杜撰であったかを裏付けることになる。このような戦略、戦術を採用し、強要した指導者は、いつまでも批判され続けなければな…
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