N国党党首・立花孝志の保身と押し付け…反発した者には常軌を逸する卑劣攻撃
この時、立花は会計責任者となり、「党のお金はすべて責任を持つ」と豪語したが、すぐに手のひら返し。立花が支援者から借り入れた10億円超の債務を大津に押し付け、政治団体の破産を宣言した。
当然、大津は抵抗。不正会計を明らかにすると反発されると、立花は代表辞任を懇願するようになり、代表権争いに発展する。
立花や支持者らによる大津攻撃は、卑劣で常軌を逸していた。
■女性党首の自宅住所から間取りまでさらす
当時30歳の女性党首の自宅住所から間取りまでさらすほどの悪質さ。家族の氏名や顔写真、勤務先も垂れ流し、父親が経営する会社のネットレビューには低評価の書き込みが殺到した。
昨年7月の東京都知事選では、大津の顔写真が無断使用され、「お金を返してください」と書かれた選挙ポスターを自宅周辺に大量に貼られた。大津は近所で指をさされた。ポスターのQRコードを読み込むと、支持者が作ったユーチューブチャンネルに飛び、そこでは大津が政治資金集めでSMパーティーを開いたという虚偽内容のアニメが流されていた。