石破首相はヨイショまみれ日米首脳会談を自画自賛…“石破構文封印”のドヤ顔に野党議員「日本の国会でもそうすべき」と冷ややか
「NOと言ってしまうと話が全部ぶち壊れる」「否定されることが大嫌いだというので否定はしない。『石破構文』風にグダグダも言わない」
7日午前(日本時間8日未明)に行われた日米首脳会談を振り返り、9日の日本テレビの番組でこうドヤ顔だった石破茂首相(67)。トランプ大統領(78)と個別に会談したことがある麻生太郎元首相(84)から、「トランプ氏には結論から言わなければ駄目だ」とアドバイスされたのをはじめ、事前に同氏の性格や言動を分析するなどして対策を講じたという。
首脳会談は通常、互いの国の立場や事情を説明したり、首脳同士が個人的に緊密関係を築いたりする場だが、石破氏の説明通りであれば、今回の会談は、まるで入学、入社試験に臨んだ学生や社会人のよう。なぜ、そこまでして米国に揉み手ですり寄る必要があるのか。「乗り切った」というよりも、親分と子分の主従関係を各国に明確に示したかのような隷属ぶりだった。
日本の宰相の姿としては情けない限りだが、野党議員からはこんな声もあるという。