石破首相はヨイショまみれ日米首脳会談を自画自賛…“石破構文封印”のドヤ顔に野党議員「日本の国会でもそうすべき」と冷ややか

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 ただ、石破氏は仮定の質問でも答えるべき、と迫っていた時がある。2010年9月に沖縄県・尖閣諸島付近で操業中の中国漁船と日本の海上保安庁との間で発生した衝突事件をめぐる質問だ。

 当時、野党だった石破氏は中国に対して「領海侵犯、不法操業、ましてや巡視船にぶつかる、このようなことはもうしてはいかぬということはきちんと言うべきだと思う」と言って法相などに迫り、こう語気を強めていた。

「仮定の質問には答えられないと言うのでしょうが、今後このようなことが起これば厳正に対処すべきだ、こういうふうに言うべきだと考えている、宣言すべきだと思っている」

 首脳会談後、全ての国から輸入される鉄鋼とアルミニウムに25%の関税をかける大統領令に署名したトランプ氏。石破氏も首脳会談後の会見で、「日本も当然、米国に報復関税を行う」と宣言するべきだったのではないか。

  ◇  ◇  ◇

 日米首脳会談は本当に「成功」?だったのか。●関連記事【もっと読む】で『日米首脳会談まさかの“成功”に自民「反石破派」意気消沈…トランプ大統領への“ヨイショ”作戦が奏功か』【さらに読む】で『石破・トランプ首脳会談“陰の立役者”はお土産の「金色の兜」? 納品した鳥取の人形店店主は「驚いた」』を取り上げている。

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