石破首相はヨイショまみれ日米首脳会談を自画自賛…“石破構文封印”のドヤ顔に野党議員「日本の国会でもそうすべき」と冷ややか

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「回りくどくグダグダな『石破構文』は使わない。聞かれたことに対して結論から言う。これは何もトランプ氏との首脳会談に限ったことではなく、日本の国会答弁でもそうするべきでしょう。なぜ、米国大統領に対してはそれが出来て、日本の国会議員の質問に対しては出来ないのか。今後の予算委員会などでは、野党議員から石破首相に対して『石破構文を使うな』『結論から言って』とヤジが飛ぶ場面があるでしょうね」(野党議員秘書)

■「仮定の御質問にはお答えしかねる」という言葉はアドリブというよりも口癖に近い

 日米首脳会談後の共同会見で、米国の記者から「トランプ大統領は『関税男』で知られる。米国がもし日本に関税をかけるとすれば、報復関税を行うか」と問われた石破氏は「仮定の質問にはお答えしかねます、というのが、日本のだいたいの定番の国会答弁でございます」と答え、トランプ氏が「ベリー・グッド・アンサー」を連発する場面があった。

 9日のNHK「日曜討論」で、この会見を振り返った石破氏は「これ(この質問)は、あんまり想定していなかったですね」「まあ、本当に定番なので『仮定の質問にはお答えできません』ということになるわけです。実際にその通りなんで」と、これまたドヤ顔だったが、過去の国会答弁でも石破氏は「仮定の御質問にはお答えしかねる」という言葉を多用しており、アドリブというよりも口癖に近いと言っていいだろう。

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