芸能活動の相談に乗るフリして女性に睡眠薬飲ませ陵辱…自称「プロデューサー」の正体と手口
「契約内容はドラマ、映画、CM、情報番組に関する主題歌および、挿入歌のタイアップ業務です。これまで業務上のトラブルはありません」(ソニー・ミュージックエンタテインメント広報部)
女性は3月下旬、知人を通じて細川容疑者と初めて会い、「実力のあるプロデューサーがいる」と紹介された。細川容疑者は女性に「今後は2人で会おう」と話していた。
「細川はかつて有名俳優が出演した映画のプロデュースやアイドルグループのマネジメントを務めたこともあった。女性はすでにいくつかの作品に出演していて、事件当日は細川の誘いで、今後の芸能活動について話をするため2人で酒を飲んでいた。女性は食事をしている最中、突然目が回り出し、意識が途切れたそうです。記憶はおぼろげながら、性的暴行を加えられたことは覚えているそうです」(捜査事情通)
調べに対し、細川容疑者は「ホテルには行ったが、わいせつな行為はしていない」と容疑を否認しているという。
業界大手のプロデューサーという立場を悪用して、犯行に及んだのか。