盗んだ下着を物干しに吊して持ち主に返却…76歳パンティー泥棒ナゾの犯行とその動機
パンティー泥棒はせっかく盗んだコレクションをわざわざ物干しに吊るすなどして、持ち主に返却していた。
住宅の敷地内に侵入し、女性の下着を盗んだとして岡山県玉野市の無職、藤田四郎容疑者(76)が先月31日、住居侵入と窃盗の疑いで県警捜査3課と玉野署に逮捕された、
藤田容疑者は2022年8月、玉野市内で自営業を営む男性(66)の住宅に忍び込み、女性用の下着1枚を物干しに吊るした疑い。干してあった下着は以前、この家から盗まれた家族のものだった。
翌9月には、別の玉野市内の男性会社員(46)宅に押し入り、パンティー3枚を物干しに掛けていた。3枚の下着はいずれもこの家に住む家族のものではなく、藤田容疑者は別の女性の下着を干すために不法侵入していた。
「2件とも家族が朝、庭を見たら女性用の下着が干してあったため、驚いたそうです。男性会社員の家族のものではないということは、どこかで盗んで持ち込んだのでしょう。住宅敷地内に下着が置いてあったことから、何者かが不法侵入したと判断しました」(捜査事情通)