松島新地の料亭で母娘孫3代「ちょんの間」経営…女性客をホストにハメて風俗で「丸儲け」
祖母、母と「ちょんの間」を経営する男は、人気風俗嬢を取り揃えるためにホストクラブを設立し、女性客に売掛金を背負わせ、料亭に沈めていた。
大阪の五大新地のひとつ「松島新地」(大阪市西区)の料亭で売春をあっせんしたとして、府警保安課は16日までに風俗店経営者、奥田千城(31)、母の信子(52)、祖母の多佳子(76)ら3容疑者を含む男女7人を売春防止法違反の疑いで逮捕した。
「多佳子、信子の母娘は松島新地で『天姫』『千姫』など5店舗を経営していた。1店舗あたり17~19人の風俗嬢が在籍し、それぞれの店でローテーションで働いていた。千城も料亭で金の管理やスカウト活動をする一方、昨年、大阪・ミナミにホストクラブ『SWAMP』を設立。目をつけた女性客を借金まみれにしてバアさんとオカンの店で売春させていた」(捜査関係者)
昨年末、「友人がミナミのホストで未収(売掛金)をつくって風俗で働かされている。ホストクラブと松島新地の料亭経営者に関係があるようだ」という匿名の投書があり、府警が調べを進めていた。