W杯グループリーグ 日本に立ちはだかるC組の“要注意”選手
■ゾコラ(コートジボワール)
アフリカ予選を無敗で突破。ストライカーのドログバを擁しながら、過去2大会は「死の組」に入り、グループリーグで敗退した。
35歳のドログバや30歳のヤヤ・トゥーレら、黄金世代の高齢化が進んでいるが、コロ・トゥーレ、ジェルビーニョ、カルー、ドゥンビア、ボニーなど、欧州リーグの主力として活躍するタレントが揃う。
最終予選のセネガルとの2試合では、ボランチのMFゾコラをCBへコンバート。守備面が安定し、難敵を撃破した。
これまでの対戦成績は3度で日本が2勝1敗。チームを率いる元フランス代表のラムシ監督は、ザッケローニ監督がインテル指揮官時の選手。因縁の師弟対決となる。「日本の選手は何人か知っているが、これから研究する」と語っている。
■ミトログル(ギリシャ)
欧州予選をG組2位で終えたギリシャは、伝統の堅守が健在だ。予選10試合での失点はわずかに4。8試合で完封した。