DeNA久保康友が感謝する古巣・阪神ファンのきついヤジ

公開日: 更新日:

 昨季は抑えとして起用されたが、救援失敗が続き、中継ぎ降格の憂き目を見るなど3勝4敗6セーブと精彩を欠いた。その一方では、抑えとしての適性や、久保本人が先発志向が強かったこともあり「抑えに指名したフロント、首脳陣の方針にも問題がある」という声もあった。DeNAでは先発として期待され、キャンプでも順調にメニューをこなしている久保に阪神時代のことを聞いた。

――久保さん、ちょっといいですか。
「なんですか」

――いきなりですが、DeNAと阪神のキャンプは雰囲気に違いはありますか?

■不安定な起用法

「どちらも選手はみんな基本的にまじめだと思います。練習量もこなしていますしね」

――阪神では昨年、開幕当初は抑えをやり、その後は中継ぎに転向。首脳陣の起用法が安定しなかったですね。

「それは(自分の)能力が足りないから、安定して使ってもらえなかったということだと思ってます。へたくそだからです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…