ソチ惨敗スピードスケート復権は外国人監督か海外留学か
スケート連盟はアマチュア競技団体の中では資金が潤沢とはいえ、連盟内部からは「指導者に高い給料を払う必要はない」などと批判の声が相次いでいるという。
ソチでメダルを逃した小平奈緒(27=500メートル5位、1000メートル13位)のように日本での強化に限界を感じ、海外での武者修行を希望する選手が増えている。「指導者にカネかけるなら、海外遠征を増やしたり、スケート留学させるなど選手強化に使うべき」と話す選手もいるほど。
スピードスケートの復権は「強化はおカネが全て」と断言する橋本会長だが、問題は、その使い方である。