2014センバツ 初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想
27年ぶり出場同士の顔合わせとなった第2試合は21世紀枠の海南が池田を倒す。かつて「やまびこ打線」で甲子園を沸かせ、春夏合わせて3度の優勝を誇る池田だが、今回はチーム打率.254と守備のチーム。海南は昨秋の和歌山大会決勝で智弁和歌山に、近畿大会で履正社に1点差の惜敗。強豪校と互角に戦っていて21世紀枠と侮れない。第3試合は明治神宮大会準優勝でV候補の日本文理が強打で初出場を決めた豊川に打ち勝つ。
■第3日
第1試合は甲子園3季連続出場で明治神宮大会優勝の本命・沖縄尚学が報徳学園に勝つ。第2試合は関東大会王者の白鴎大足利が東陵を倒す。第3試合は佐野日大が鎮西を下す。佐野日大のエース田嶋はプロ注目の今大会ナンバーワン左腕。最速145キロでスライダーのキレも抜群。関東大会では強打の横浜相手に完投勝利。スタミナ面に課題はあるものの、初戦で打ち崩すのは容易ではない。今大会でブレークの可能性がある。
■第4日
第1試合は夏春連続出場で強力打線の三重と智弁学園の対戦。