交流戦まで持つか…Xデー囁かれるDeNA中畑監督のクビ

公開日: 更新日:

 チーム周辺でXデーが囁かれ始めた。

 25日の阪神戦に4-14で敗れたDeNAはこれで、12球団最多の借金12。開幕から22試合を戦ってまだたったの5勝しかできない体たらくに、ネット裏では「中畑監督の休養、もしくは途中解任は時間の問題」との声が出ることしきりなのだ。

「開幕前、中畑監督は『昨年までとは違う。今年は戦える』とやたらと自信満々だった。FAで久保を獲得し、米球界帰りの尚成も取った。本人が『手応えがある』と言って回っていた以上、今年は戦力を言い訳にはできない。6位に沈んだ就任1年目の12年、5位に終わった昨年以上のペースで黒星を重ねていく気配ですから、球団としてなんらかの手を打たないとファンにも示しがつかない。このままいけば途中休養の可能性は大です」(放送局関係者)

 CSに出られなかったらオレはクビ、と宣言した昨年、5位でシーズンを終えながら1年契約で今季続投できたのは、その手腕が評価されたわけではもちろんなく、成績とは対照的に右肩上がりの観客動員力が認められたから。今季も主催試合の平均観客数は2万1134人と昨年の1万9802人を上回っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出