FB大炎上で謝罪…SNSで選手寿命縮めた中村紀の大失態
采配批判を理由に二軍落ちの懲罰をくらったDeNAの中村紀洋(40)が一夜明けた8日、自身のフェイスブックで一連の騒動を謝罪した。
「この度は、私のフェイスブック上でのコメントにより、お騒がせいたしまして、大変申し訳ございませんでした。チームが試合中に個人的な投稿をし、チーム、そして何よりファンの皆様に不快な思いをさせてしまったことを心よりお詫びいたします」
采配批判もさることながら、処分を不服としてフェイスブックで持論を展開。自ら舞台裏を暴露し、不満をあらわにしたことが騒動を拡大させていた。前日の投稿には、1837件ものコメントが寄せられ、「学習能力が低い」「女々しい」「FBでゴタゴタ言うこと自体終わってる」と厳しい意見も多かった。それで目が覚めたわけではないだろうが、慌てて「皆様に不快な思いを」と殊勝になっても、そんなことは書く前に分からなければおかしい。理由はどうあれ、稚拙に過ぎた。
騒動はこれでは終わらず、トレードに発展、なんて書いている新聞もあるが、トレードは相手があってのこと。ただでさえトラブルメーカーのイメージが定着しているこの男を引き取ろうという球団があるのか。自業自得とはいえ、選手としての能力、実績は誰もが認める中村が、このまま選手生命を終えるとすれば、愚かで哀れだ。