開幕戦で笛 西村主審の名誉あるW杯での“お手当て”いくら?
名誉ある開幕戦のブラジル対クロアチアの試合で主審を務めたのは、西村雄一氏(42)。後半26分にクロアチアのロブレンのファウルにPK判定を下した日本人ジャッジだ。前回大会では、準々決勝のブラジル対オランダ戦など4試合で笛を吹いた。開幕戦の副審も相楽亨氏(37)と名木利幸氏(42)の日本人審判だった。
彼らは選手と一緒に90分間以上走り回っていくらもらえるのか。
1カ月間行われるW杯の1試合の日当は日本円にして約2万5500円。それ以外にW杯手当として約200万円がもらえる。02年日韓大会の時はW杯手当は195万円。それが06年ドイツ大会で400万円にアップ。再び200万円にダウンした。
この金額が高いか安いかは、意見が分かれるところだろうが、サッカーの審判にとってもW杯のピッチは夢の舞台だ。金額の問題ではないだろう。
ちなみにJリーグの主審の出場給は約12万円、副審は約6万円。イングランド・プレミアリーグの審判は年俸561万円。1試合の日当が17万円だ。