英紙は最低評価…“戦力外”香川でマンU「15億円」の大損失
「モイーズ監督時代は無能指揮官が香川を使いこなせないでいる――と同情論も多かった。それでも周辺で移籍話が飛び交ったが、香川本人は『マンUにいるだけで成長できる』とガンとして移籍話に乗らなかった。昨シーズン中なら、移籍金相場は20億円前後といわれていた。でも、メッキがハゲた今となっては、せいぜい5億円前後。マンUは、たとえ香川を放出しても《15億円の損失》となってしまうのです」
香川自身も移籍時期を完全に見誤った。
マンU入りしてから飲料メーカー、機械メーカー、携帯電話会社、スポーツメーカーなどとCM契約を交わしたが、今もCMが露出しているのは、イタリアの某寝具メーカーぐらい。新天地で活躍していれば新規CMの引き合いもあり、それなりにガッポリ稼げたはずである。
欧州の移籍期間は今月31日まで。買い叩かれて他クラブに行くのか、それとも飼い殺しになるのか、いずれにしてもマンUと香川が大損したことだけは間違いない――。