「打順固定されれば…」 原采配の“被害者”巨人村田が苦悩吐露

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■4番44試合、7番20試合、8番1試合

 今季は史上40人目の通算300本塁打を達成した一方で、「去年のように打てると思っていたのに、野球は甘くないと感じた。去年は打てても、今年も打てるという保証はないってこと」と村田が振り返るように、1点を追う九回2死で代打を送られたり、スタメン落ちで連続試合出場が676で止まってしまう屈辱も味わった。

 非情に映る原采配に村田は、「重々承知の上。(FAで)巨人に来た時から(原監督と)同じポジション(三塁手)、同じ右打者で、厳しく当たられると分かっていた。何も声を掛けられなくなったら終わりですから」とは言うものの、心境は複雑だったろう。

 そんな指揮官の方針で今季は毎日のように打順が変わった。村田は4番が44試合、5番が35試合、6番が29試合、7番が20試合、8番も1試合あった。

■「せめてクリーンアップくらいは…」

――開幕は4番だったのに、一時は打順が8番にまで降格しました。昨年は9番もありましたが、今年ほど打順がコロコロ変わることはなかった。毎日打順が変わるやりにくさは感じましたか?

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