熱烈虎党の渡辺謙 悔しさ滲ませ「阪神は優勝する資格ない」
阪神ファンで知られる俳優の渡辺謙(55)は甲子園を皮切りに、このヤフオクドームでも試合を観戦し続けた。
30日の試合後、自身のツイッターで「終戦。夢は終わり」と短くつぶやいた渡辺。試合前には「もう無くすものも恐れるものも何もない。今日を生きる。明日に向かって撃て!」と、映画のタイトルをもじったコメントで阪神の奮闘を祈っていたものの、かなわぬ夢に終わった。
日刊ゲンダイは、ヤフオクドームでの観戦を終えた渡辺謙を改めて直撃。すると悔しさを押し殺すように、こう言った。
「阪神は優勝する資格はないですよ」
さらに渡辺は、こう続けた。
「ソフトバンクは『三振王』(ゴメス)を抑えたことが大きかったですよね。ソフトバンクは強かった。これはね、阪神に限らず、セの6球団はまだまだ日本一になるにはやらなきゃいけないことがあると思っている」
そして最後に力強く、「捲土重来です」という言葉を残して、球場を後にした。