巨人入り決定的 ヤクルト相川がはじいた“ソロバン勘定”

公開日: 更新日:

 相川は08年オフにFAで横浜(現DeNA)からヤクルトへ移籍した。正捕手として活躍したものの、今季は中村の台頭もあって58試合の出場に終わった。

 捕手として勝負したいと言っているのに、どういうことか。

巨人でハクをつけて現役を終わるのも、将来的な選択肢を増やすためには悪くない。定評があるリード面などを少しずつでも小林に伝授して、一本立ちさせられれば、今度は巨人のコーチの可能性だって出てくる。巨人は今季途中にバッテリーコーチの配置転換が行われるなど、苦労していましたから」(前出の関係者)

 巨人は「外様に冷たい球団」ともいわれるが、相川はそれ以上のメリットがあると、したたかにソロバンをはじいている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動