松井秀のヤ軍フロント入りでむしろ近づく「今オフ巨人監督」

公開日: 更新日:

「それに松井は沖縄を訪れたことが1、2回しかありません。巨人のキャンプ地である沖縄の気候や風土を、自分の目で確かめる目的もあったと聞いています」(前出の関係者)

 そして何よりデカいのが、年明けにTBSテレビで放送された長嶋氏の発言だ。松井が巨人の指揮を執るタイミングに関して、「今年のシーズンオフあたりどうかなぁ、やってくれると思うけどね」とマイクに向かってしゃべったのだ。

 松井と長嶋氏はいまも頻繁にコミュニケーションを取っている。松井が日本に来たときは当然のように食事をし、話もする。松井の気持ちをだれよりも理解する長嶋氏が、今オフ、巨人の監督をやってくれると思うとテレビでしゃべったのだ。

 昨年11月、巨人の白石オーナーは「原監督の契約の任期はもう1年。来年中にいろんなことを考えなきゃいけない。続投もあるかもしれないし、ポスト原を決めなきゃいけないかもしれない。松井君も『ポスト原』の有力候補であることは間違いない」と発言。巨人の最高幹部が、松井を次期監督として迎え入れる用意があると公言している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇