広島は大行列、巨人は閑古鳥…「グッズ売り場」にも人気の差

公開日: 更新日:

 今年のファンミーティングは「広島ファンの広島ファンによる広島ファンのためのイベント」のようだった。

 平日のイベントにもかかわらず、午前10時前の開場から目に付くのは赤のユニホームを身にまとった広島ファンばかり。すぐにカープグッズ売り場は大混雑となり、一時は数十分間列に並ばないと店にすら入れない盛況ぶりだった。

 対照的に閑散としていたのが、運悪く広島のブース前にあった巨人グッズ売り場。商売上手な広島が限定グッズを販売するなどして人を集めたのに対し、こちらは立ち寄る客はごくわずか。

 店員も目の前に長蛇の列をなす広島ファンに圧倒されてか、心なしか元気がない様子だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…